やすのオタ日報

アニメやらサブカルチャーを発掘していく。日報とはいうがもし更新が忘れていたらごめんなさい

第21回コンセプトカフェで思ったこと色々

こんにちは、やすです。

f:id:yasupanzer:20180206200431p:image

 

今回はコンセプトカフェについて

コンセプトカフェとは主にメイドや執事、巫女等と言った、独自のテーマの世界観でサービスを提供する喫茶店のことを言います。

 

有名なのは秋葉原駅周辺ですね。

電車男」をキッカケにメイド喫茶を主に知名度をオタク界隈から一般の方々にも認知を広めたコンセプトカフェ。

ブームからだいぶ経っているので下火になりつつあるのも事実ですが、まだまだ今でも100件以上あるとかないとか。

 

そんなこんな言ってる私ですが

コンセプトカフェ大好きです。

一日に2~3件ほどハシゴする程度には大好きです。

 

というか私みたいなモテない&女性との繋がりがほぼ無い男からしてみれば気軽に女の子と会話できる場でもあります。

女の子と会話できるだけじゃなくて、お店の雰囲気そのものが好きだったり、料理の美味しいお店も(ピンキリですが)あったりして魅力は100件コンセプトカフェがあるとすればそれぞれのサービスが100様にあります。

そして今回はサービスを受けるにあたり、客である私がメイドさんとどう接していくべきか思ったことをいろいろと書きます。

 

 

 

ある時に東京での用事があり、その帰りに秋葉原へと足を運びました

コンセプトカフェにはアイドルと同様に「推し」が存在します。

たまたま同人誌を買いに来た道すがら、私の推しのメイドさんビラ配りをしてるところを見かけたので、声をかけそのままカフェへ入店。

 

ドリンクを注文をしながら「今日はどうして東京来たのー?」みたいな他愛ない会話を展開しましたが、

すぐ隣のオジサンがメイドさんに話しかけて、メイドさんの会話の方向はオジサンへ。

どうやら私以上にこのカフェの常連さんみたいです。慣れた感じでメイドさんとお話ししていました。

 

ここで一応言っておくとコンセプトカフェはキャバクラ等と違いお客さんに必ずメイドさんが会話に付き合ってくれるワケではありません。

どんなお客さんとも話しては周り話しては周りをしながらお給仕をしてくれるわけです。

しかし、コンセプトカフェのサービスとして一緒にチェキを撮るゲームをする等をしてその分推しのメイドさんと過ごす時間を増やすことができるのです。

 

この時も「オジサンもコンカフェとメイドさんとの会話を楽しみに来てるわけだし」邪魔をしないよう空気化していました。

すぐ隣なので会話の様子が目に入って来たのですが、ここでビックリ。

 

オジサンはめっちゃ高そうな化粧品を「バレンタインプレゼント♡」とか言いながメイドさんに渡しました

 

 

 

いや、メイドさんにプレゼントを与える」というのは珍しい光景ではないですが、単純に敗北感が私を襲いました。

 

 

そりゃあ、収入もバンバンあって、その使い所がある程度自由ならメイドさんへ高級化粧品をプレゼントなんて簡単なのでしょうが、

まず私自身に「高級化粧品」という発想がなかったこと

プレゼントは私もしたことあるのですが、田舎の珍しくも美味しくリーズナブルなお菓子でした。菓子折りかよ。

 

それ以前に高級化粧品を買える財力とかメイドさんへの思いの強さとか

コンセプトカフェにおけるチェキやゲームといったサービスを超えて、メイドさんとのコネクトの仕方がブルジョアすぎて圧倒的敗北感が押し寄せました。

財力は時に他人に対し暴力になります。(主に精神的な意味で)

 

 

 

それと少し、ほんのすこ〜〜しですが

「高いプレゼントでメイドさんめっちゃ喜んでて楽しそうやん……

ワイ、空気化いつまで続けてればええねん。めっさ寂しいわ。というか、めちゃくちゃ話し出来てて羨ましい~~。」

という気持ちが湧きました。ほんの少しですが。

 

 

しかし、これは自分がいけない所もあります。

メイドさんと交流する機会を増やす努力をしていないからです。

 

コンセプトカフェを楽しみに来てるのにミソとも言えるメイドさんとの交流」の機会を少なくしているのは、めちゃくちゃ損です。

 

損得勘定という極端な考え方をすれば、例え高級な化粧品であろうとプレゼントをすれば喜んでくれる時も多いし、会話してくれる時間も増えるという、コンセプトカフェのサービスを受ける上で「得」なワケです。

 

お金をかけずコミュ力とキャラクターを使って交流をすることもできますが、それはコミュ障クソボッチオタクの私だと、あくまでも共通のアニメやマンガの話題に限ります。(推しのメイドさん、共通の話題がぶっちゃけあんまりない…)

 

実際オジサンはプレゼントという切り口からメイドさんとの交流を獲得しているのです。

 

 

ただ、これをマネし始めると

働く→プレゼントを買う(=お金が減る)→プレゼントする→メイドさんが喜び、交流時間が増える→満足→働く→プレゼントを買う…

といった名付けるなら、「負のコンカフェスパイラル」に陥ります。

このスパイラルはマズイです。

あくまで私自身の話ですが、私はごく稀に「好きな物のためなら、他を削ってでも獲得する」場合があります。

なのでオジサンのように高級品をプレゼントとか考えると確実に破産します。

 

ソシャゲの課金と似たり寄ったりで、よく「課金は家賃まで」という言葉を耳にしますが、欲しいものを何が何でも手に入れるためにお金をジャカジャカ使いまくるのは、楽しむ以前にそもそもの日常生活に支障をきたしかねません。

 

もちろん、どんなことでもサービスへの価値を感じたのであれば、それ相応に対価を支払うというのは当然のこと。

その対象が果たして、自分にとってお金をかける価値があるか、お金をかけることによって自分の身を滅ぼす危険性があるか、自分の収入及び生活水準とかけるお金が釣り合っているかをキッチリ考えるべきと思いました。

 

そして、なにも高級なプレゼントを渡すことが交流するきっかけのすべてではありません。(というか書いていて自分で気が付きました)

 

ほんの些細な話題でもいいわけです。「今日は何があった?」とか「髪型変わった?」とか一回話題を振ってさえしまえばメイドさんと交流はいくらでもできるということです。

先ほど言ったように、コミュ力やキャラクターを使って交流も切り口さえ見つければ何もアニメの話題とかでなくてもいいわけです。

 

 

コンセプトカフェを楽しみたいからこそ、コンセプトカフェとの向き合い方をしっかりと考えて気持ちのいいカフェ巡りがしたいですね。

 

まとめると

私はモノよりハートで勝負!ってことです。

 

 

すでにバリバリの割れまくりのハートだけどな!

ではまた~。